うなぎの産地で有名なのは、浜名湖や宍道湖ですが、
福井県にうなぎの産地があるのをご存知ですか?
最近、友人とうなぎ店に行ってきたのですが、駐車場はクルマでいっぱいでした。
なかには遠く関東からのクルマも。
うなぎと言えば「土用の丑の日」夏の食べ物のイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
なぜ、冬にココ福井県のうなぎが人気なのでしょう?
福井のうなぎ料理の特徴は?
うなぎ大好きなみなさんが気になるのは「どんな食感?たれはどんな味?」ですよね?
うなぎの焼き方には、関東、関西で違いがあるんです。
関東風は蒸してからたれをつけてから焼く。関西風は蒸さずにたれをつけて焼く。
こちらでは関西風です。たれはあっさりめですね。皮はかりっと、身はふわっとしています。
たれはお店によって違いがあるので食べ比べてみるのもいいですね。(お財布が許すのであれば)
中部に入る福井県ですが、食文化は関西寄りなんです。
福井のうなぎは人気なので予約は必要?
予約が必要なところ、予約はできなくて受付順のところなど、お店によって違います。
HPや電話で確認するといいですね。今回訪れた「源与門」さんは、受付順でした。
1時ごろに受付簿に名前を書いて、クルマの中で30分ほど待っているとスタッフさんが呼びに来てくれました。
福井のうなぎの養殖地、三方五湖とは?
五湖といえば、富士五湖、アメリカの五大湖を思い浮かべる方が多いのでは?
福井県の三方五湖は、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖からなります。
近年、レインボーライン山頂にオープンした「天空のテラス」から一望できるんですよ。
お時間あったらぜひ訪れてみてください。
福井の三方五湖のうなぎは高い?
うなぎって高級魚でしょ?お手頃な値段のメニューはないのかな?
お店によっては、1,000円代のお料理があります。
三方近くに在住の友人のお気に入りの「魚三」さんには、まかない丼、半身付のうな重などがあるそうです。
福井の三方五湖のうなぎをお目当てに来るのなら、11月がベストシーズン!? その理由は?
11月は冬に向かってうなぎが脂を蓄える時期なんです。
三方湖ではわずかながら天然もののうなぎが捕れるのですが、お店への入荷は不定期とのこと。
そしてこの天然ものの取扱いが5月から11月までなんです。
巡り会えるといいですね。「源与門」さんではお店のインスタで入荷状況が確認できます。
お値段はお高めです。
そして、福井といえば越前がにが有名ですね。11月6日に漁が解禁。
真鯛、ふぐなども旬です。
少し足を延ばして色んな海の幸も楽しんでみませんか?
この季節はクルマで走っていると、美しい木々の紅葉が楽しめます。
福井の三方五湖のうなぎは他の町でも食べられるの?
三方近隣の町のお寿司屋さんでうな重がメニューにあるところがあります。
うなぎのメニューが多彩なのは専門店。白焼き、せいろ蒸しなどを召し上がりたいなら、
うなぎ専門店に行きましょう。
福井のうなぎを食べた後は。。。
国道沿いには「天然温泉きららの湯」、その近くには桂由美さんのブライダルミュージアムがあります。三方五湖沿いにはおしゃれなカフェを併設した年縞博物館、三方縄文博物館があります。
梅も三方の特産のひとつ。道の駅や土産もの店で梅の商品を手にとってみてください。
今回、帰りに私たちが寄ったのは。。。国道沿いのカフェcafé takenokoです。
パンケーキが美味しい~
おなかいっぱいでも、案外、食べられるものですね。
まとめ
福井の三方五湖のうなぎは希少な天然ものもあり、取り扱いは5月~11月。
冬に向かってうなぎが脂を蓄えるのが11月。
11月には近隣の市町村で越前かに、真鯛、ふぐなども旬。
うなぎは11月がおすすめですが、夏には海水浴、花火大会が楽しめます。
福井のグルメとイベントを楽しみにいらしてくださいね。
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